旅行用のタオルとして、日本手ぬぐいを購入してみました。
日本手ぬぐいに興味を持った理由は、薄くて軽く、乾きやすそうだったからです。
旅行では少しでも荷物を減らしたいものですが、タオルは意外とかさばります。ホテルで洗って繰り返し使える、軽いタオルがあれば便利なのではないかと思いました。
実際に探してみると、日本手ぬぐいには昔ながらの和柄だけでなく、花、動物、食べ物など、想像していた以上にたくさんのデザインがありました。
価格も比較的手頃です。
旅行用として使うほか、海外の方へのお土産や、部屋に飾る布としても楽しめそうです。
今回は、初めて日本手ぬぐいを購入して感じた魅力と、注文時に気になった「端の処理」について紹介します。
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今回購入した日本手ぬぐい
私が購入したのは、楽天市場の【にこにこタオル】で販売されている日本手ぬぐいです。

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たくさんの柄があり、どれにするか迷いましたが、私は【伝統B】を選びました。
上から
【賽の目】 転んでも必ず芽が出る
【市松】 途切れることのない繁栄
【鹿の子】 夫婦円満
【輪繋ぎ】 輪をつなぐ平和
【かごめ】 籠の目の竜の目で魔除け
柄にはこのようないわれがあるようです。素敵ですね。
実物を手に取って最初に感じたのは、本当に薄くて軽いことです。
一般的なタオルのような厚みはありません。小さくたためるので、旅行かばんの中でも場所を取りません。
薄い分、洗ったあとに乾きやすいところも、旅行用に向いていると感じました。
日本手ぬぐいが旅行におすすめな5つの理由
1.デザインが豊富
日本手ぬぐいというと、伝統的な和柄を想像していました。
ところが、楽天市場で探してみると、季節の花、猫や犬などの動物、食べ物、風景、現代的なデザインまで、実にさまざまな柄があります。
季節ごとに柄を替えたり、旅行先に合わせて選んだりする楽しみもあります。
外国の方へのお土産なら、富士山、桜、招き猫、浮世絵など、日本らしい柄も喜ばれそうです。
2.薄くて軽い
日本手ぬぐいの大きな魅力は、薄さと軽さです。
厚手のタオルに比べると小さくたためるため、荷物を増やしたくない旅行に向いています。
汗を拭く、手を拭く、首に巻くなど、1枚でいろいろな使い方ができます。
旅行中に持ち歩くバッグに入れても、あまり邪魔になりません。
3.乾きやすい
生地が薄いため、洗ったあとに乾きやすいのも便利なところです。
旅行先のホテルで洗い、室内に干して翌日も使えれば、持っていくタオルの枚数を減らせます。
ただし、乾くまでの時間は季節、室温、湿度、干す場所などによって変わります。
風通しのよい場所に、広げて干すのがよさそうです。
4.価格が比較的手頃
手ぬぐいはデザインが豊富なうえに、比較的購入しやすい価格のものもたくさんあります。
自分用として気軽に試せるほか、ちょっとしたお礼や海外の方へのお土産にも選びやすいと思いました。
かさばりにくく、割れる心配がないところも、お土産として便利です。
5.拭く以外にも使える
手ぬぐいは、タオルの代わりとして使うだけではありません。
お弁当やペットボトルを包んだり、かごの目隠しにしたり、棚に敷いたりと、工夫次第でさまざまな用途に使えます。
気に入った柄なら、額や専用の棒を使って部屋に飾ることもできます。
季節に合わせて柄を替えれば、場所を取らない小さな模様替えにもなります。
注文時に迷った「端の処理」
今回購入したお店では、手ぬぐいの端を処理するか、切りっぱなしにするかを選べました。
「端の処理をしますか?」
そう聞かれたら、私は迷わず、
「もちろん、ほつれないように処理してほしい」
と思いました。
布の端は縫ってあるほうが、きれいで長持ちすると思っていたからです。
私は今回、端を処理してもらう形で注文しました。
ところが、購入後にお店のレビューなどを読んでいると、あえて切りっぱなしを選ぶ人もいることが分かりました。
なぜ、わざわざ切りっぱなしを選ぶのか気になり、調べてみました。
日本手ぬぐいは切りっぱなしが昔ながらの形
昔ながらの日本手ぬぐいは、両端を縫わず、切りっぱなしにしたものが一般的です。
これは縫製の手間を省いただけではなく、手ぬぐいを使いやすくするための理由があるそうです。
端を折り返して縫わないため、
・生地の端に水分が残りにくい
・洗ったあとに乾きやすい
・縫い目に汚れやほこりがたまりにくい
・必要なときに裂いたり切ったりしやすい
といった利点があります。
高温多湿な日本で、布を清潔に使うための昔ながらの工夫だったのですね。
「切りっぱなしだから簡単な作り」ということではなく、実用性を考えた形だったことを知りました。
切りっぱなしの端は、ずっとほつれ続けるの?
切りっぱなしの手ぬぐいは、使い始めに端から糸が出てくることがあります。
糸が出てきたときは、無理に引っ張らず、長く飛び出した部分だけをハサミで切ります。
洗って、出てきた糸を切ることを何度か繰り返すと、次第にほつれが落ち着いてくるそうです。
最初から端が縫ってあるものしか使ったことがないと、糸が出てくるだけで不良品のように感じてしまうかもしれません。
しかし、切りっぱなしの手ぬぐいでは、使い始めにほつれるのは自然なことです。
今回私は端の処理をお願いしましたが、切りっぱなしにもきちんとした理由があると知り、次に購入するときは両方を使い比べてみたくなりました。
さらしを切って布巾にしていたのと同じ?
手ぬぐいの切りっぱなしについて調べているうちに、昔、さらしの反物を必要な長さに切り、布巾として使っていたことを思い出しました。
さらしも手ぬぐいも、主に木綿で作られた薄い布です。
反物から必要な長さだけ切って使えることや、洗いやすく乾きやすいことなど、共通するところがあります。
さらしの布巾も、端を縫わずに使うことがあります。
端を縫わないことで水分が抜けやすくなり、乾きやすいという考え方は、日本手ぬぐいと似ています。
身近な布を必要な大きさに切り、繰り返し洗って使う。
日本手ぬぐいの切りっぱなしには、布を無駄なく実用的に使ってきた昔の知恵が詰まっているのだと思いました。
日本手ぬぐいは旅行に便利
日本手ぬぐいは、旅行中に次のような使い方ができます。
・手や汗を拭く
・首に巻いて日よけや汗取りにする
・洗面所でタオルとして使う
・ペットボトルを包む
・荷物の目印としてバッグに結ぶ
・割れやすいお土産を包む
・ホテルで洗って繰り返し使う
暑い地域への旅行なら、首に巻いたり汗を拭いたりする場面が多くなります。
使わないときは小さくたためるので、1枚バッグに入れておくと便利そうです。
ただし、日本手ぬぐいは薄いため、お風呂上がりに全身を拭くバスタオルの代わりとしては、物足りなく感じることもあると思います。
大きなタオルの完全な代用品と考えるより、持ち歩き用のタオルやハンカチとして使うのがよさそうです。
海外の方へのお土産にも向いている
日本手ぬぐいは、海外の方へのお土産にも向いています。
日本らしい柄が豊富なことに加えて、
・軽い
・薄い
・割れない
・持ち帰りやすい
・実用品として使える
・飾ることもできる
という利点があります。
複数の方にお土産を用意するときも、陶器やお菓子などに比べて荷物になりにくいでしょう。
柄の意味や手ぬぐいの使い方を、簡単な英語のメモにして添えても喜ばれそうです。
手ぬぐいは飾っても楽しめる
手ぬぐいには、1枚の絵のようにデザインされたものもあります。
そのような手ぬぐいは、額に入れたり、専用のタペストリー棒に挟んだりして飾れます。
春は桜、夏は花火、秋は紅葉、冬はお正月柄というように、季節ごとに掛け替えるのも楽しそうです。
使わないときは小さくたたんで収納できるので、一般的な絵やポスターよりも保管場所を取りません。
「使う布」としてだけではなく、「飾る布」として楽しめるのも、日本手ぬぐいの魅力です。
ブックカバーにもなる
手ぬぐいについて調べていると、手ぬぐい専門店「かまわぬ」の公式サイトで、手ぬぐいをブックカバーとして使う方法が紹介されていました。
布を切ったり縫ったりせず、折って本を包むことでブックカバーになります。
本の大きさに合わせて折り方を調整でき、汚れたら洗えるところも布ならではです。
そのほかにも、
・お弁当包み
・ティッシュケース
・ペットボトル包み
・ボトルラッピング
・バッグの持ち手カバー
など、折り方や結び方によっていろいろな使い方ができます。
私はまだブックカバーを実際に作っていませんが、どのように折るのか気になっています。
今後、手持ちの手ぬぐいで試してみたいと思います。
かまわぬの手ぬぐいも気になる
今回私が購入したのは、かまわぬの商品ではありません。
ただし、手ぬぐいについて調べるなかで、手ぬぐい専門店として知られる「かまわぬ」の商品も気になりました。
かまわぬの手ぬぐいの多くは、日本の伝統的な染色技法である「注染」で染められています。
公式オンラインストアには、古典柄、動物、植物、食べ物、季節柄など、さまざまな手ぬぐいが掲載されています。
手ぬぐいを「拭く」だけでなく、「包む」「敷く」「飾る」「贈る」といった用途から探すこともできます。
今回私が購入した商品の実体験とは別になりますが、伝統的な手ぬぐいや、贈り物にできるデザインを探している方には参考になると思います。
※かまわぬの商品は、この記事を書いた時点ではまだ購入していません。商品を紹介する際は、販売ページの素材、サイズ、端の仕様などをご確認ください。
今回購入した手ぬぐいはこちら
今回、私が実際に購入したのはこちらの日本手ぬぐいです。

端の処理をしていただいたのがこちら。
端を縫ってもらうか、切りっぱなしにするかを選べる商品でした。
私は端の処理をお願いしましたが、今回調べたことで、昔ながらの切りっぱなしにも魅力があると分かりました。
購入するときは、柄や価格だけでなく、端の仕上げも確認してみるとよいと思います。
まとめ
初めて日本手ぬぐいを購入してみて、薄くて軽く、乾きやすいという実用性だけでなく、デザインや使い方の豊富さにも魅力を感じました。
日本手ぬぐいは、
・旅行用のタオル
・普段使いのハンカチ
・海外の方へのお土産
・お弁当やボトルを包む布
・部屋に飾るインテリア
など、さまざまな場面で使えます。
特に印象に残ったのは、手ぬぐいの端が切りっぱなしになっている理由です。
私は最初、端は縫ってあるほうがよいと思っていました。
しかし、切りっぱなしは安価に作るためではなく、乾きやすさや使いやすさを考えた、昔ながらの形でした。
「切りっぱなし=処理されていない」のではなく、そこには日本人の知恵が詰まっています。
今回は端を処理したものを購入しましたが、次は昔ながらの切りっぱなしの手ぬぐいも使ってみたいと思います。

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